活動概要

東日本大震災を機に石巻市釜・大街道地区を中心に在宅被災者への支援活動を開始。

津波被害により被災した釜・大街道地区で復旧期より活動を展開していた地域性を把握しコミュニティスペースなどの運営を通じて地域に寄り添った支援を行なってきた。

 

活動の中で多くの子どもたちと交流する機会があり、子ども食堂や子ども支援を中心に地域力を育む活動を行なっている。

 

また、東日本大震災という大きな災害を機に発足した団体でもあることから、日本全国で発生する災害に対しては可能な限り現地に赴き活動を行うように心がけている。

 

BIG UP石巻の設立

被災地の早期回復を支援するため石巻市災害ボランティアセンターの設立された石巻専修大学に集まった個人ボランティアを取りまとめ緊急災害支援チーム『アモール石巻』設立。

 

担当エリアである石巻市大街道地区にて復旧ニーズに対応した被災者支援活動を平成23年3月より約1年間実施。

 

東日本大震災での主な活動

被災世帯の復旧活動として清掃及び泥出し、ボランティアセンターの運営協力、ボランティアバス活動のコーディネート、救援物資の調整、被災者の生活相談など

 

平成24年4月 『BIG UP石巻』を設立

在宅被災者の支援活動を開始

地域との交流を図り祭り事や行事に積極的に企画や参加し

被災者を長期的に見守ることにより地域活性やメンタルケアを行ってきました。

 

平成24年10月一般社団法人の法人格を取得

 

平成24年8月 街の駅 たんぽぽの家を開所

 

平成25年3月 街の駅 コスモスの家を開所

石巻市地域づくりコーディネート事業に採択され

コスモスの家に訪れる子ども達の存在がきっかけとなり

地域と子ども達への支援活動を中心に活動を展開

 

平成28年4月 コスモス子ども食堂を開始

毎月第3金曜日の夜に子ども達を招き一緒に夜ご飯を共にします

この事業がきっかけで保護者の方との距離感がとても近くなり

個々の家庭環境などやニーズを把握することが出来やすくなりました。

 

平成29年10月 コスモスの家を閉所

施設の敷地が復興事業計画の防潮堤道路の予定地となり

借用していた施設の用地を立ち退きたくさんの方に惜しまれつつ解体

子ども食堂事業は近隣の公民館へ移動して継続中

 

令和5年12月

設立時代表理事の原田豊が退任

新代表理事の阿部由紀が就任

 

現在は毎年日本各地で起こる災害支援活動、県外での石巻物産展事業

子ども食堂事業、子ども職業体験事業、町内会の側面支援など

石巻復興の日が訪れるまで継続していく予定です。